3/25 学ぶことは現場にある パソコン教室経営・開業・教材

パソコン教室を開業するときに フランチャイズに加入する、という選択肢があります。


運営ノウハウをお金で買う。


とても手っ取り早い方法かもしれません。


また、最近では


運営ノウハウを売りつける コンサルティング業者もよく見かけます。


彼らは、いかにも成功者のように 言葉巧みに高額なコンサルティングを売りつけようとしてきます。


でも、良く考えてみてください。


「こうすれば絶対に儲かる」 「言われたようにやれば繁盛店になる」


本当にそうなら、彼らは直営校をバンバン出しているはずです。


 


なぜ自分でやらないのか。


実際のノウハウは、オーナーが現場で学び作り上げていくことが多いからです。


 


パソコン教室は、 コンビニのような商品力、ブランド力


飲食チェーンのような大量仕入れによる流通コストや秘伝のレシピ のような、


FCならではのメリットはほとんどありません。


 


ノウハウなんていうのは、せいぜい生徒への教え方や接客の心得だとか、


あとは有形では教室で使っているチラシの提供やパンフや書類の提供くらいです。


あとは立地やマーケティングも重要ですが、


これは、パソコン教室に限ったことではありません。


むしろ、人通り=客数となる飲食店やコンビニにくらべたら、条件は緩いです。


 


ですから「絶対に儲かる」のは、これから教室を始める方ではなくて


FC本部や自称コンサルティングの方たちなのです。


そんなのに何百万円も注ぎ込んでいる余裕があったら


早いところ開店して、どんどん失敗しながら学んでいきましょう!


1年間勉強している人よりも、 3日現場に出ている人の方が、よっぽど実力があります。